※前回までのパート1から4までの
post以上に、かなり長くなる不思議な話なので、
お忙しい方はスルーしてください?
さて、お家を建ててから、
我が家がレイライン上にあることがわかるまで、実はこの5ヶ月で、
3人の不思議なチカラを持つ人たちに出会いました。
その人たちが、皆、口をそろえて別々のタイミングで
「小桜さん、●●の神社へ行きなさい」と
言われたお話です。
——-
今度は不思議なおばあさん、
不思議びと3人目のお話です。
遠く離れた安芸津から毎月1日に、
私の住む白木町の朝城神社へ
「ここの神様から呼ばれて来た」と通ってきているらしい
80歳近い不思議なチカラを持つおばあさん。

人の気配もまるで無い早朝の朝城神社で、
偶然初めて出会ったそのおばあさんは
「あなた!●●(ある町の名前)の山の岩倉に行きなさい!」と、
私に突然言いました。
行きなさい!と言われても山の名前も、
住所も、岩倉や神社の名前すらわからない
町の名前しか情報がない。
ましてや。このおばあさんが
どういう人なのかもわからない。
なのに「よし、行こう!」と
なぜか思った私も不思議びとです笑。
果たして辿り着くのか??
——-
まずは、ネットで、その町の名前と岩倉、
と検索しても全く何も出て来ません。
なので、その町にどんな山があるのか。
いくつか地図から探してみました。
(それも、事前にではなく、
出発して車に乗り込んでから笑笑)
ある山に目星をつけて、
車で走りはじめて1時間。
やっと山の登山口の標識を見つけて
「●●岩座神社」との案内板が!!
絶対これに違いない!と、早る気持ちを
その細い道を進んでいくと、なんと!!!!
抑えながら道を進みます。
でも‥‥‥
とにかくその山道は細く険しい道で、
崖から落ちそう?
何度も挫折しそうになります。
私がここに出かけているのは
誰も知らないし、崖から落ちても
誰も気づいてもらえないような山の中。
途中で、もはや、怖い
怖くて進めない?と。
心折れて諦めて帰路につく私。
こうなると、神様から拒絶されたような気になって
「あなたがくるのはまだ早いのよ」とか
「あなたとは残念ーーー!縁がないわね」
と神さまに言われているような気になるもんです。
皆さんも、そういうことって 日常にもあるでしょう??
凹む私。
でも、ここで諦めないのが私のしぶといところです笑笑。
30分くらい帰ったところで、またふと!
「いや、道はひとつじゃないはず!!!
あのおばあさんだって運転して毎月通っているくらいだもん!
私もきっと行ける道があるはず!!」
と、訳のわからない根拠のない自信が
ムクムクと湧き上がってきました笑笑
これも、パート2.3の神様たちのおかげかもしれません??
そこでまた戻り、今度は違う道にチャレンジ。
でも、そこも果てしなく細く狭い山道で、
途中、今度は何度も「熊に注意」の
看板出てきます。


すれ違う車もいないし、たとえ対向車が来ても狭すぎで
すれ違えない!!!
一人で出かけた私は、冷や汗ダラダラ
くらいの緊張で運転を続けます。
熊に出くわしたらどうすれば
いいんだろう?
なんで、一人できてしまったんだろう?
なんで、諦めて帰らないんだろうと
グルグルと自問自答しながら。
でも、進むしかない!と走り続けると、
再度、神社の新たな案内板を発見!!!
やったーーーーー??????
間違いない!!!!
曲がりくねる細い道を乗り越えて、
やっと!やっと山頂に辿り着くと!!!!
まるで、「太陽の道」天照大神のレイラインの伏線のような
天空の山頂の山岳系の神様の大きな岩倉が
そこにありました。

とても巨大な大岩が「天照大神」として
祀られている天空の神社。
まさかの天照大神の岩倉です!
※レイラインとは、伊勢から「太陽の道」と呼ばれる天照大神に
纏わる神社、遺跡、パワースポットが一直線にあると言われる
北緯34.24度。
氏神さまの朝城神社も我が家も
そのライン上にある、天照大神に纏わる場所です。
でも、このときの私はまだ
レイラインのことなど、
全く聞いたこともない言葉でした。
さて、この山頂の神社。
一の鳥居から下り参道になっており、
これは出雲大社と同じ作りで、
日本でも珍しい作りです。
くだってまた登った先に、
二の鳥居が見えている。
一歩一歩足下の悪い中を進んでいくと、
途中目の前に、蛇が現れました。
私が一歩進むと、蛇も一歩。
(飛び掛かってこないか、ちょっと
怖かったけど
「お願い、通してくださいねー」と
声に出しながら進みました。)
やっと二の鳥居前で蛇は
どこかに行きました。ホッ?
でも、蛇は龍が地上に降りてきた
神様の使いと、昔、占いのお勉強で
学んだよ?
このお山自体がはるか古代から
御神体だとされて、長く封印されてきた
神社だそうです。
(あとから調べた情報ね)。
鳥居の前の案内板にも、
普通の神社にはないような、
厳しい言葉が注意書きとして
記されています。

山頂で、淹れてきたコーヒーでも 飲もうとポットに入れてきたけど、
一歩鳥居に入ると、とてもじゃない!
そんな失礼なことはできない雰囲気です。
(今まで、さまざまな神社にお伺いしてきましたが、
ここまで圧倒されるパワーを持つ神様は、
山形の出羽三山の山伏修行に入ったとき、
夜間の修行で勤行した某国宝神社の神様のときと同じ感覚!
でした。
足が、地面からのエネルギーが
凄すぎてガタガタ震えてきます)
この山頂の大きな天照大神の岩倉には、
しっかりとしめ縄の結界が張られ、
それよりももっと手前で、足を止めずにはいられません。
だって、何度も言うけど、
恐れ多すぎるすごいパワーなのです。
平伏したいくらい。
そこで、山伏修行のときと同じように、
大祓祝詞、三山拝詞、般若心経、御真言を一人で何度も唱えました。
天照大神と山々の神様に祈りを捧げます。
ここに辿り着かせていただき、
ご縁をいただき、ありがとうございます?と。
真っ青な空に、私ひとり、
山の上には誰もいません。
本当に気持ち良い時間。

行きはあれだけ、不安で怖かった道も、
帰りはなんてことなくスイスイです。
運転しながら、ふと、これって、
人生と同じだなぁと笑いが出てきた笑笑。
先の見えない、
はじめてのことをやるときは、
不安しかない。
最悪なシナリオを想定して、
余計ガチガチになってしまう。
でも、実際に行って見なければ
わからないのです。
道を進まなければ、
先には辿り着けないのです。
「先のことを考えるな。
考えるより今を感じろ。
考えたって意味がないんだよ。
すべて受けたもうだよ。
すべてうけたまわって、自分が体験して、はじめて答えはみつかるんだよ」
私の尊師、山形出羽三山の13代羽黒山伏
星野先達とはじめてお会いしたときに
聞いた言葉。
いつも、私の心にある言葉です。
そして、人生の道は、きっと一つではなく
回り道したって何度でもチャレンジできるはず!
だから、今を不安に思って何もせずに
落ち込むよりは、
まず、やってみる!
動いてみる!
信じきってみる!
いつも風水でお伝えしていることを、
改めて自分にも言い聞かせてみました?
#帰りに地元のホームセンターで、
熊よけの鈴買ったよー?
ここからも、さらに「太陽の道」
レイラインへ、
点と点がすべてつながっていくお話は、
パート6に続く。